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決断。全盲のふたりが、家族をつくるとき 中央公論新社  大胡田誠・大石亜矢子共著

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決断。全盲のふたりが、家族をつくるとき

大胡田 誠 大石 亜矢子 著  ¥1,620 中央公論新社

2012年、大胡田誠さんの著書『全盲の僕が弁護士になった理由』(日経BP)が発売され話題となり、2014年にはTBS月曜ゴールデン特別企画として、松坂桃李主演でドラマ化された。全盲の弁護士は日本で4人。前回は夫の誠さんの自伝だったが、今回は、大胡田さんが、運命の女性であり、やはり全盲の声楽家・大石亜矢子さんと出会って、迷い、傷つきながらも結婚を決意し、1女1男をもうけ、盲導犬とともに子育てに奮闘するすがたを描く。いま、健常者でも結婚に踏み切れず、子育てに悩む人は多い。また、パートナーへの不満や不信を持つ夫婦や恋人もいる。恋愛や進学、パートナーとめぐり合うこと、結婚すること、子どもをもうけて育てることを全力で前向きに行う夫婦の姿は、読者に元気と、踏み出す勇気をあたえてくれる。

日経BP社 全盲の僕が弁護士になった理由

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全盲の僕が弁護士になった理由

大胡田 誠 著  ¥1,620 日経BP社

松坂桃李さん主演のドラマが大反響!!
原案である本書で、また違った感動を味わってください。

全盲でどう司法試験を突破したのか?証拠写真をいかに読み解くのか?顔を見ずに依頼人の心を読むテクニックとは?ネットやパソコンをどう使うのか?苦難をエネルギーに変える思考法とは?「あきらめない心」を育んだ両親の教えとは?「だから無理」より「じゃあどうする」のほうが面白い。